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第109代 同志社ラグビー部特集 : ラグビー部
大和 俊太郎

109周年目を迎えた同志社大学ラグビー部。伝統を繋いでいく選手たちを独自に取材し、それぞれの魅力や思いについて特集する企画です。関西復権へ、最前線で戦う戦士たちに迫ります。


4人目はストレングストレーナーを務める大和俊太郎(グロ地4)です。





楕円球を持ち、相手ラインを突破し、トライをもぎ取ることがラグビーの醍醐味だが、誰もがそのように活躍することは難しい。歴史ある同志社で、紺とグレーのユニフォームに袖を通すことを夢見て入部するも、叶わない選手は少なくない。その中でも自らが立ち位置を変え、紺グレの勝利のためにサポートしているのが大和だ。



試合を応援する大和


「高校生になったらチームプレーをしたいと思った」。小倉高校時代、先輩の秦啓祐(16卒・現NTTドコモレッドハリケーンズ)の姿が目に映り、憧れを抱いた。そして大和のラグビー人生の幕が開ける。

初心者でありながらも、ひたむきにラグビーに向き合った。だが思うような成績を残すことはできずに高校ラグビーを引退。


その後の進路については迷っていた。これからもラグビーを続けていくのかについても悩んでいた。だが今の同志社を選んだのには理由があった。当時の同志社ラグビー部の副将であり高校時代の先輩であった秦啓祐の弟、秦旭宏(スポ卒)だ。大和を同志社に引き入れたいと最後まで勧誘をしてくれた。彼の熱い想いもあり、同志社大学への進学し、ラグビー部の入部を決意した。



試合後、部員と笑顔で会話する大和


だがプレーヤーとして歩んだ道のりは非常に短いものだった。入部してから半年、両肩の脱臼により手術を受けた。その怪我人期間中に左膝前前十字靱帯と半月板を損傷、若きラガーマンに対し、次々と災難が襲った。その中でも懸命にリハビリを続け、努力が実り大学2年時の11月に復帰、試合に出場するまで回復した。しかし体は限界に達していたのか、1週間後に左膝半月板の内側を損傷。そこで大和はプレーヤーとしての継続は不可能だと判断し、選手生活に終止符を打った。


そして今がある。現在はストレングストレーナーのチーフを務めている。この部署は第109代が創設したものであり、怪我人をはじめとした選手の筋トレの補助や食事の栄養管理を行う、言わばラグビーにおいて土台の形成を目的としている。


主な仕事はトレーニングにおいて、一週間の内に決められた回数をこなすに当たり、選手1人1人がファイルを作成してもらう。そのファイルを大和が記録を確認するという作業を何度も何度も繰り返し行い、選手の管理を行う。食事の面ではコミュニケーションアプリを使用し、食した物を撮影してもらい確認をとる。常に選手と向き合い、問題があれば指摘をするなど、大変細かい作業をこなしている。



選手の筋トレを管理している


日本一という高い壁に挑むにあたり、フィジカル強化が必要と大和は感じた。そのため自分たちの弱点はフィジカルであることをまず選手たちに認識してもらった。

体作りを行う中で、常に心掛けていることがある。「管理する立場の自分がまず体作りの先頭に立って選手たちに体現し、発言に信憑性を持たせること意識している」。大和自身も選手同様にトレーニングを行う。自分に厳しく接し、経過を選手に見せることでチームを支えている。


実際に手ごたえも感じている。現2年生の担当コーチをしていた頃、フィジカル面で上級生との差を感じた大和は、例年よりもウエイトの質と量を上げ、プラスで食事面において目標カロリー数、たんぱく質量を設定し、1か月間毎日管理を行った。すると今では筋トレが一番強い学年に、そしてフィジカル面でも申し分ない成長を遂げた。



歩き回りながら、沢山の部員を指導する


「フィジカルの同志社」と呼ばれるのが大和の目標だ。「スキルの面でレベルの高い選手は沢山いる。ラグビーの下地であるフィジカル面はウエイトで追い込み、毎日努力を積み重ねることでしか培えない。そこをしっかりと固めたい」。


「吾以外皆吾師」(われ以外みなわが師)が座右の銘だ。小説「宮本武蔵」で有名な作家、吉川英治の言葉である。自分以外のものはすべて私の師である、恩師だという意味を持つ。どんな人に対しても、尊敬の念を表し、すべてから何かしらの事を学べると大和は信じている。自然や人から様々なことを吸収し、学ぶ精神を忘れず、これからも大和自身も成長していく。


「吾以外皆吾師」


日本一の下地を形成するためにも、質の良い効率的なウエイトの日々行い、積み重ねていくことが非常に重要となる。下地作りの継続が勝利にたどりに繋がることを信じて、これからも選手たちの管理を行い、理想のボディーを形成する。「フィジカルの同志社」を目指し、これらかもウエイトに励んでいく。【文責:川田翼、レイアウト:川中真那】


○プロフィール

大和俊太郎(グローバルコミュニケーション学部4年/172㌢/84㌔/小倉高校)

趣味は筋トレ、読書、映画鑑賞。好きな食べ物は牡蠣フライ。

【第109代 同志社ラグビー部特集バックナンバー】
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