アーチェリー部男子主将セレクション2018年を語る
小川哲生×森田博大
「実力でもチームでも日本一へ!」

左から次期主将の森田(理工2)、主将の小川(スポ健3)
小川主将が森田選手を選ばれた理由ーー。
小川「次期主将っていうことで選びました。(アーチェリー部には)12月に幹部面接があって、現役の子たちを幹部が1人1人面接していきます。何がやりたいかどうしたいか部の状況と本人の希望を聞いて監督と相談して(主将を)森田にお願いしました。」
森田「実力は考えていなかったけど、部活と理工学部(の勉強が)どっちつかずではダメだと思ったので一度は断りました。でも上級生の方にも言われて『てつさんが全部取るから』って言ってくれたので決めました。」
小川「俺そんなこと言ってたっけ(笑)!?」

次期主将の他に応援係の役割ももつ森田
森田「言ってましたよ!!(次期主将を)任せてくれたっていうことが期待されているという実感があったし、やるからにはこうしたいああしたいという理想があったので覚悟を決めて1年間頑張ってみようと思いました。」

今年主将を務める小川
代が変わって変化はあったかーー。
森田「だいぶん変わりましたね。部活の形態も変わったと思います。先日、学内合宿があって昨年までは射つ(練習)だけだったけど、今年はよりチームが一体となった感じがしました。チームらしさが出てきた。(昨年までは)ご飯も別々で食べてたんだけど、今年は一緒に寝食共にしていました。
小川「これまでの2年間の中で意識してやろうと思ってきたことでした。後輩のやる気を引き出すための方法など考えています。アーチェリー部は監督ではなく幹部が練習を組み立ててやっていくので、チーム内のことも見ながらどのようなことが必要なのかを考えながら決めています。」
去年と今年で一番変わったことはーー。
小川「メニュー練習は少し変わった部分もあるかな。1番意識していることは日本一を目指す上で日本一のチームになろうって言っています。目指すプロセスとして部屋を綺麗に使うことや挨拶をきちんとすること、人のことを考えて行動するっていう当たり前を当たり前にできることでも日本一になる。特に意識していますね。」
春リーグへ向けてーー。
森田「そうですね、うーーーん。個人としても出場して力になれればいいなと思うけど、僕は次期主将といち部員という役柄ともう1つに応援係があります。自分がメンバーに出るときはもちろん頑張るけど、出ないときにどうやって(選手達を)サポートしていけばいいのかっていうことを課題にしています。強い人も力量さは人それぞれ違うので、どのように部活に貢献できるのか。選手と応援からもリーグ戦でも率先して考えます。もっと応援をよくできればいいなと思います。」

個人ポーズを決める2人
今年の目標はーー。
森田「目指すなら先輩方のやっているチーム作りで力になれるようにリーグ優勝と王座優勝は目標にします。」
小川「日本一を目指すのももちろんだし、関西では近畿大学を倒して1位になることももちろん目標ではある。今年も全力で取り組むけど、勝負なので絶対に勝つ負けるは誰にもわからない。勝つために挑むんだけど、どんな結果でもその納得できる結果にすることが目標でそれができれば、次もその次の代も積み重ねて勝利へと繋がると思います。この代だけでは終わらせない! 今年だけではなく、来年再来年にも続くようにしていきたいです。」
実力のある選手が多く在籍しているアーチェリー部。今年は個人の結果だけではなく、チームとしての結果にも期待がかかるところだ。まずは春のリーグでチームらしさをいかに発揮できるのか彼らのプレーに期待したい。(聞き手 副島和奏)
○プロフィール

小川哲生(スポ健3年/170㌢76㌔/清水東高校)
昨年のリーグでも活躍しチームに貢献した。今年は主将としてもチームを引っ張る。

森田博大(理工2年/180㌢79㌔/同志社高校)
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中学まで水泳をやっていたが、限界を感じたためアーチェリーを始めた。楽しそうだったことや敬愛するコーチに勧められ他ことがきっかけ。