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ラグビー"Man of the Match"2014 : ラグビー部 |
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勝利導く正確無比のキック・渡邉夏燦 |
関西ラグビーAリーグ第4戦、摂南大に勝利し同志社は現在4連勝中。この試合でMan of the Matchに選ばれたのはSO渡邉夏燦(社3)だ。
ラグビーの聖地・NZのクライストチャーチボーイズ高校出身の渡邉。1年生から出場していたが、今季はこれまでメンバーに入ることはなく、しばらくその姿を消していた。しかし、摂南大戦で久しぶりに紺グレに袖を通し、今季初のスタメン入り。「(SO垣内の)怪我でまわってきたチャンス。ここで結果を出したら次につながると思った」。いつも以上に集中し、士気高く試合に臨んだ。
同志社は試合開始早々に先制トライを決め、渡邉も右端からの難しいキックをしっかりと沈めた。しかし、喜びもつかの間。摂南大もすぐに反撃を開始し、トライを決められてしまう。同志社がトライを取ってはまた反撃と、接戦が続くこの試合。少しのミスが命取りとなった。ましてやゴールキックでのミスは許されない。並々ならぬ緊張感の中、渡邉はフォロースルーを意識し思い切り足を振りきった。ボールは大きな弧を描いてポストの間へ。渡邉はこの試合5本のゴールキックすべてを決めた。試合後、「全部決めることができてよかった」と、安心したように笑顔を見せた。

本場仕込みのキックで得点を量産
また、渡邉はゴールキックだけでなく、キックを多用したゲームメイクを見せる。後半からは特に、キックでのエリア獲得が目立った。大きな前進で試合を有利に運び、流れを同志社へ。苦戦を強いられるも見事勝利し、開幕4連勝を飾った。山神監督からも「キックは100点」と高評価だ。久しぶりのスタメンでの出場だったが、全くそれを感じさせず、むしろ圧倒的な存在感を放った。渡邉のキックが同志社を勝利に導いたと言っても過言ではないだろう。

次戦以降にも期待が高まる
正確無比の渡邉のキックが見られる日がまた訪れた。帰ってきた彼が紺グレのゲームメイカーとしてグラウンドを駆け回る姿に注目だ。 (柳生芽衣)
プロフィール 渡邉夏燦(わたなべかざん) 社会学部3年生 クライストチャーチボーイズ高校出身 178cm/85㎏
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【ラグビー"Man of the Match"2014バックナンバー】
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