同志社トライアスロン部が再び頂点へ立とうとしている。昨年、つかんだ団体優勝はゼロ――。2年前の絶対王者が一変、納得のいかないレースが続いた。そんな状況を打破するべく、今シーズンはより一層練習メニューを強化。平岡主将(スポ3)の下、チームが一丸となりトレーニングを積んだ。
今シーズンのトライアスロン初戦、結果は団体2位に終わったものの、3年生を中心に成績以上に手応えを感じさせるレースをみせた。就活の影響でデュアスロン大会時には満足のいくレースができなかった笠井(院2)も復活し、チームの戦力が整った。

初の団体メンバー入りを果たした(北條・理工2)
迎えたインカレ予選。全国規模の大会ではないものの、久々の団体優勝を果たした。この大会、これまでバイクトラブルなどの不運もあり、団体メンバー入りができなかった北條も初の団体メンバー入り。また2、3、4年生が全員インカレ出場権を獲得という快挙を達成。

次はインカレの表彰台でこの笑顔を見たい
9月8日香川県観音寺市で行なわれるインカレが今シーズンのメインイベントだ。今季の目標は「全員が個人目標を達成する」――。王者D.U.T.Cの復活はすぐそこだ。(鈴江勇人)