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「己の選んだ道を信じて挑戦し続ける」サッカー部OB・児玉慎太郎氏の歩み
2021/07/28 TOPICS

体育会に所属する学生の卒業後の進路は様々である。プロの道に進む者もいれば、ピタリと競技をやめて一般企業に就職する者、働きながら趣味の範囲で競技を続ける者もいる。今回は、様々な選択肢が与えられた中で、社会人チームからプロを目指す道を選んだ、21年卒サッカー部O B・元主将の児玉慎太郎氏のヒューマンヒストリーに迫る。


児玉氏は現在、FCティアモ枚方というJ F L所属の社会人チームでサッカーを続けている。J F Lは、プロサッカーリーグと呼ばれるJリーグの1つ下のカテゴリーに位置する組織だ。児玉氏はそこで、チームでのJリーグ昇格、選手としてJリーグの舞台に挑戦することを目標に活動している。



写真提供:FCティアモ枚方


大学卒業後、プロに行くことが児玉氏の高校の時からの目標だった。しかし、同志社は関西リーグの1部と2部を行き来しており、スカウトの目に留まる機会に恵まれなかった。やっと1部でプレーができるようになったラストイヤーでは、新型コロナウイルスが流行し、サッカーをすることさえままならない状況に。数々の不運が重なり、結局、新卒プロ内定という夢は叶わなかった。

そんな時に出会ったのがティアモだった。「ここに行けば上手くなれる」。ティアモには、アルビレックス新潟で活躍したチョヨンチョルや元ガンバ大阪で10番を背負った二川孝広など有名選手が在籍していることに加え、スタッフの手厚いサポートもある。このことから、自身の成長環境であることを確信し、入団を決意した。



取材内容を元に作成


児玉氏の1日のスケジュールは上の通りだ。プロ契約ではないため、サッカーをしながらスポンサー企業の元で勤務することで生計を立てている。プロを目指すのに、サッカー以外に時間を費やすことは負荷になるのではないか、と感じたが児玉氏にとってこの時間は非常に有意義なものであるという。それは、これまで経験することのなかった社会経験を通じて色々な価値観に触れ、人として成長することができるから。そして何より、いかに自分がサッカーを好きであるかを実感できるからだ。「本当にサッカーが好きだから、他の人と比べると忙しいスケジュールでも充実した日々を過ごせる」。勤務時間があることで、自分が好きなことを続けられることへのありがたさを感じ、それがモチベーションにも繋がっている。



写真提供:FCティアモ枚方



そんな児玉氏の試合での活躍ぶりは見事なものだ。今シーズンは、スタメンとして出場し、得点に繋がるアシストを出すなどチームの勝利に大きく貢献している。「頭を使ったプレーをできるようになった」。若手からベテランまでハイレベルな選手が揃った環境で練習をすることで着実にスキルアップ、自身でも成長を実感している。その中でも一番の成長点として、「上を目指すビジョンが持てるようになったこと」を挙げた。これまでは、「プロになりたい」という抽象的な目標しかなかったが、今では何ができるようになればいいのか、どうすればいいのか、というプロになるめの具体的なビジョンが描けるようになった。今シーズンの目標を尋ねると、「アシストを稼いで、チームの勝利に貢献したい」。と力強く答えた。



写真提供:FCティアモ枚方


目標としていた新卒内定が叶わなくても、タフなスケジュールをこなしてでも一途にプロを目指してきた。そのバイタリティーとなっているのが、「負けたくない」と思う強い闘争心である。「同期やライバルなど、学生時代に共にサッカーをしてきた人と再び戦い、勝てるようになりたい」。心の核に、誰よりも強くなりたいと思う気持ちがあるからこそ、児玉氏は挑み続けることができるのだ。いつか彼がJリーガーとして活躍するその日を我々は待ち望む。

(文責:黒田千都世 写真:FCティアモ枚方)



最後に、児玉氏から同じ境遇に立つ学生に向けたメッセージを頂戴した。

「プロになること、サッカーを続けることが全てではないと思います。けれど、本当になりたい理由があるならば諦めるべきではないと思います。チャンスはあると思いますし。そのために、周りと協力しながら、(先輩に聞いたり、同期に頼ったり)プロになるためのプランを持って努力すれば自ずと結果は付いてくると思うので、頑張って欲しいです。僕も頑張っていきます」。


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