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未来へ思い託し、準優勝で幕引き:ラクロス部
2019/12/03 HEAD LINE NEWS

第11回ラクロス全日本大学選手権大会 (2019年12月1日)

121日に駒沢オリンピック陸上競技場(東京都)で行われた第11回ラクロス全日本大学選手権大会決勝戦で、立教大学に6-10で敗北した。全国優勝を目標に掲げ、関西代表として出場した学生選手権は、目標達成まで後一歩届かず、準優勝で幕を閉じた。


試合開始前の竹本(スポ4)


円陣


第1Q。同志社は試合開始のドローをゲットしたもの、うまく繋げずシュートまでボールを運べない。その後アタックでは積極的に攻めシュートに向かうも点を決めきれず、第1Q中盤まで時間がすぎる。沈黙を破り、先制点を奪ったのは立大だ。同志社のファウルにより相手にフリーシュートを与え、先制点を奪われた。その後同志社は、クリアをつなぎきれず相手にポゼッションを持たれる。失点を取り返せないまま、立大の巧みなクロスワークによりさらに2点を連取され、0-3で第1Qを終えた。


強豪が揃う関東リーグを勝ち抜いた立大に第1Qでは3点のリード許したもの、関西代表として、このまま負ける同志社ではなかった。第2Qでは怖じけず相手に食らいつき、5点を連取し見事逆転に成功。関東王者を追い込んだ。

1点目を決めたのは#45田中(心理4)だ。相手ファウルにより手にしたフリーシュートのチャンスを、確実に決めきり得点。第2Qで1-3と、まずは1点を返した。同志社は次のドローでグラウンドボールから、ゴーリー#2竹本(スポ4)にパス。竹本の持ち味である大きく伸びるロングパスで、クリア1本目を相手ゴール前の#25村田(グロ地2)までつなぎ、会場を沸かせる。同志社はパスを受け取った#25村田から#5谷山へのパスで、シュートにトライするも、パスミスにより失敗。しかし、この展開に焦った立大のファウルにより、#3長瀬(法4)がフリーシュートを手に入れる。緊張感が漂う中、このシュートを#3長瀬が見事決めきり、同志社は2点目を追加。

フリーシュート直前の長瀬(法4)


ここからようやく攻撃に火がつく。#25村田があげたドローを#45田中へ繋ぐと、相手ディフェンスの隙を見抜いた#45田中が11で切り込み、勝負を挑む。#45田中の力強いシュートは見事ゴールネットに刺さり、同志社は3点目をあげ、第2Q9分で同点に追いついた。


田中(心理4)の鋭い1対1


シュートが決まった瞬間


喜ぶベンチ


同志社の攻撃はまだ止まらない。#45田中の11に続いて#11井田(スポ2)もフィジカルとスピードを生かし、1対1を果敢に仕掛け、シュート。


1対1を仕掛ける井田(心理2)


同志社は連続得点に成功し、流れを掴む。4-3と逆転に成功した同志社は、その後さらに#3長瀬が今試合二度目のフリーシュートを決め、5-3で第2Qが終了。大きく早く前に展開するパスラクロスの強さと、個の1対1の強さの双方を相手に見せつけ、2点リードで前半を終えた。


前半をリードで終えた同志社。第2Qの勢いのまま勝ち切りたかったが、後半は立大が関東のスピード感と11のレベルの高さで同志社を圧倒。第3・4Qで点を重ねられてしまう。


第3Q。開始すぐに同志社のファウルで相手ボールになると、相手の巧みなクロスワークにより、サークル付近で2点を連取された。第3Q開始3分で2点を失点し、同点に持ち込まれた同志社は、次のドローでもグラウンドボールを相手に取られ、持ち込まれたゴール前でフリーシュートにより失点。相手に逆転を許した。しかし、同志社もこれでは引き下がらない。立大の鋭いフリーシュートを止め切った#2竹本から、#25村田、そして#45田中へ素早くパスをつなぎ一気に前へ展開すると、最後は#14福地(商3)の正確なシュートで点を取り返し、6-6。第3Q残り5分で同点となる。しかしその後、ゴール前ディフェンスで立大のフェイントに惑わされ、またも失点。6-7で第3Qを終えた。


1点差で迎えた最終Q。まだまだ勝敗が分からない得点に、両チームには緊張感が走り、そして応援席の声も増した。いよいよ迎えた第4Q。最初のドローを取り逃し、同志社のディフェンスが続く。相手の1対1にディフェンス陣が粘るも、ファウルによるフリーシュートで失点し、6-8となる。同志社は残り10分で勝つべく、ライドで積極的にボールを奪いにいくが、奪いきれずシュートまで走られ、6-9と徐々に点差が開いていく。残り5分で3点差。このまま逃げ切りたい相手のスローテンポなアタックに時間を稼がれる。残り時間が少なくなっていく中、同志社には次第に焦りが見え始め、シュートチャンスで決めきることができない。残り2分。ボールを奪われた同志社はライドで取り返しにいくも、相手の早い展開を止めきれず、ゴールへとパスを繋がれ、6-10と突き放される。試合終了まで、残り1分。4点ビハインドとなった同志社が逆転する可能性は、ほとんどゼロに近かった。しかし、チームの誰一人として諦めの色を見せるものはいなかった。残り30秒を切った頃、セーブしたボールをキープし、決死の思いで前へと走ったのは主将#2竹本だ。ゴーリーながら何人ものライドを抜き去り、迷わず前へ進む主将の姿に、観客からは歓声があがった。



DFを抜きさる竹本


しかし#2竹本がボールをキープする途中でホイッスルが鳴り、6-10で試合は終了。8月のリーグ戦から始まった彼女たちの長い戦いは全国準優勝で幕を閉じた。


これまで、チーム一丸となり、ひたむきに学生日本一を目指してきたラクロス部。本気で日本一を目指してきたからこそ、試合後の選手たちの目には涙が溢れた。学生日本一の夢は叶わなかったもの、最後の竹本のプレイが会場を沸かせたように、最後まで決して諦めず全員で点を奪いにいく同志社の姿は、多くの人に感動を与えたに違いない。

彼女たちの夢はここで終わりを迎えたが、これからも女子ラクロス部は続いていく。「来年は絶対に、日本一になってっていう、もうそれだけです」。(#3長瀬)これまで共に抱き合い、時には泣いた後輩たちに思いを託し、次の世代へとこの夢をつないでいく。


長瀬が優秀選手に選ばれた瞬間


(立入愛美)



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