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大激闘を制し、開幕2連勝!:ラグビー部
2019/09/07 HEAD LINE NEWS

2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ (2019年9月7日)

9月7日、宝ヶ池球技場(京都府)にて行われた2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節、対近大。同志社は終了間際で逆転し、49-42で開幕2連勝を収めた。


昨シーズン第3節、対関学大との一戦を彷彿とさせた。会場も同じ宝ヶ池球技場。後半終了間際に点差をひっくり返され、まさかの逆転負け。開幕3連敗となったあの試合から間もなく1年。今シーズンは同志社がやってみせた。後半ラスト10分の怒濤の快進撃で一気に点差をひっくり返し、大激闘をものにした。


校歌を歌う選手たち


近大のキックオフ、キックでエリアを取り返す同志社に対し、近大がアタックを継続し一貫してボールを保持した。自陣からボールを蹴り出すことは少なく、同志社に攻撃の隙を与えなかった。近大のスクラムハーフから繰り出される素早いパスワーク、倒れても猛進するフォワード陣、展開力のあるバックス陣が一体となり、同志社を襲った。


規律のとれたディフェンスを80分間続ける事が今節のポイントであった。ボールポゼッションは近大が上回っていたが、セットプレーから得点の起点を作り出した。前半15分、敵陣深くSO田村(スポ2)がWTB原田(心理4)に繋ぐもインゴールでグラウンディングできず、敵陣5m付近で同志社スクラムになる。出たボールをNO8服部(スポ4)、田村、CTB谷川(スポ2)が縦に抜け出し先制のトライ(7-0)。


谷川の先制トライ



谷川のトライに喜ぶ2年生たち


近大のキックオフで再開されるも、同志社が外へボールを蹴り出す。ディフェンスラインを整えるも、徐々にラインブレイクを許した。ゴール前まで攻め込まれハンドリングエラーを多発し、スクラムから抜け出され、ボールを受けた相手にCTB和田(文情2)、田村がタックル入るも被トライ(7-7)。


続けて同33分、自陣22m付近でのラインアウトが不成功、ボールを奪われると近大15番のグラバーキックをディフェンス裏に通してしまい、そのままトライを献上。今季初相手にリードを許す(7-14)。


その後も近大の展開力にタックルが噛み合わず苦しい時間が続いた中、ブレイクダウンでしつこくボールに絡みつき、ノットリリースザボールを誘う。敵陣22m付近でマイボールラインアウトからバックス陣が左サイドに展開。その後ラックからフォワード戦に持ち込み、フェーズを重ねラストはFL弓削(社4)がトライを決め、14-14の同点で後半へ。


ラックから球出しする田村


後半戦、風下に立った同志社。チャンスはいきなり訪れた。同志社のキックオフからFB山口(社2)が競り合いに勝ちボールを奪うと敵陣22mまでゲイン。フォローに入った弓削がSH人羅(社3)に繋ぎトライに成功(21-14)。


後半先制トライを決めた人羅


続けて後半5分、和田の好タックルからターンオーバーに成功。マイボールにすると敵陣へじわじわと攻め込む。敵陣22m付近で田村、1人飛ばして谷川、最後は主将のWTB山本(商4)が右サイドのタッチライン際を駆け抜け、再び点差を広げる(28-14)。


その後も前半よりむやみにボールを蹴らず、アタックの継続を意識した戦法を繰り広げるも、近大の怒濤の反撃をくらう。フォワード陣が道を切り開き、バックス陣がディフェンスを抜き去る。倒れてもすぐさまパスを繰り出し、同志社のアンストラクチャーをつきアタックを持続。後半14分までに2トライを献上し、同点となり会場からため息が漏れた(28-28)。


振り出しに戻された試合の起点を作り出したのは、やはりセットプレーであった。インゴール前で攻め続けるも、近大のキャリーバックで敵陣5mにて同志社スクラムになる。スクラムから出たボールを服部が拾い上げ、右サイドを突破し、インゴールへボールを運んだ(35-28)。再び近大を突き放す。



同志社の猛攻に近大も黙っていない。15人一体となった素早い試合運びを見せられた。リズムに乗らせてしまい、右サイドから自陣深くまでゲインを許す。その後左へ展開、ロングパスが大外のバックス選手に繋がるとそのままトライ、またもや同点に追いつかれてしまう(35-35)。その後も自陣に侵入を許し、鋭いステップでタックルをかわされ同28分には逆転されてしまった(35-42)。


近大アタックを止める原田


残り時間約10分、絶対に勝ちたい一戦なだけあり、緊張感が走る。流れは確実に2連続トライで逆転した近大に傾いていた。メンタル面での課題も明確に感じていた同志社。だが紺グレ4年目が意地を見せた。近大ラインアウトを途中出場の木原(スポ2)がスチール、田村が敵陣にボールを持ち運ぶ。ゴール前のラックからFL嶋﨑(神4)が拾い上げトライに成功。コンバージョンも決め42-42、試合を再び振り出しに戻した。


相手を引きずりながら同点トライを決めた嶋﨑


試合はロスタイムに突入、試合終了間際での被トライは同志社の大きな課題ということもあり、不安が覆い込む。敵陣でマイボールラインアウトを獲得するも活かすことが出来ずノックオン。悔しくも引き分けで終わるかと思われたが敵陣10m付近での近大スクラム。同志社フォワード陣が決死の押しを見せターンオーバーに成功。山口の脚力で一気にゴール前へ。観客も最後の逆転劇を目に焼き付けるべく、その行方を見守った。約3分間、攻め続けたフォワード陣。サヨナラトライを決めたのはFL堀部(社4)だった。ラックから抜け出しボールをおさえて執念のトライ。原田のキックが決まったと同時にノーサイドの笛が鳴り響いた。



堀部のサヨナラトライに喜ぶ選手たち


「最後のトライはリスクなどを考え、手応えを感じている4年生のFW陣に託すという形になった」(萩井監督)。崖っぷちで奮闘した4年生たち。そのプレーからは勝利への執着心が見てとれた。

メンタル面での課題が前戦から浮き彫りになっていたが、克服に一歩近づいた。また灼熱の天候の中、最後まで戦い抜き勝利を収められたことは選手たちにとって大きな自信に繋がるだろう。


接戦を制し開幕2連勝。関西制覇に向けて着実に歩みを進めている。さらなる課題も見始めたこともあり、進化も求められる。このまま立ち止まることなく、頂まで一気に駆け上がれ。【文責:川田翼、撮影:上野孝輔、酒井華奈】




○コメント一覧

萩井監督

前節から調子、実力共に上がっている近大相手に勝ててよかった。課題も多い試合だったが、ディフェンスが最後まで耐えてくれた結果だと思う。最後のトライはリスクなどを考え、手応えを感じている4年生のFW陣に託すという形になった。また、若いBKメンバーがいい感じで動き回れている印象がある。このメンバーで近大戦勝てたのは大きい。



主将・山本雄貴(商4)

――本試合について

近大は徹底したディフェンスとアタックをしてくるので、その一つ一つのプレーに一喜一憂してしまうのではなく自分たちのラグビーを遂行し続けたことが勝利に繋がったと思います。また、試合を重ねるたびに選手間のコンタクトレベルが上がっていることを実感しますが、それでも近大に抜かれてしまう部分があったので修正すべき点はあると思います。後半で良い流れが来たと思えば続けざまに3トライを奪われ、流れを掴みきれない事が本試合だけではなく、前戦(摂南大)でもあったので、苦しいときに精度の高いプレーをどれだけ出来るのかが今後の課題です。流れを渡してしまう大きな原因はメンタルにあると思います。キープしなければならない時にターンオーバーされてしまっていたのでもう一段階意識レベルを上げていきたいです。


――自身のトライについて

後半に入ってから2本目ということで、同志社の流れを変えた意味のあるトライだったのでチームに良い影響を与えられたと思います。


――MOMに選ばれた要因

この灼熱の天候のなかでの僅差で、苦しい表情を浮かべてしまえば試合の流れが良い方向に流れることは無いと思っていたのでそのポジティブな行動がプレーに繋がり、またMOMにも繋がったのではないかと思います。



主務・岩本海斗(スポ4)

――今大会の戦術について

一人一人がアグレッシブに前に出てタックルし、攻撃的なディフェンスをすることから自分たちの流れを作り出すことをマインドとして意識しています。


――ハーフタイムでの声かけ

本試合、前半で基本的な部分でのミスがあったのでそこを修正することです。それにより、後半の良い攻撃に繋がったと思います。


――ラスト10分を見ていて

昨年までの同志社がゲーム終盤、瀬戸際の場面でやられてしまうことが多かったということもあり攻めている途中で相手ボールになったときに焦る気持ちもありましたが、最後の最後まで自分たちがしてきたことを信じたことでトライを取り切ることが出来たので、すごく大きな収穫になったと思います。


――次戦に向けて

ディフェンス面です。簡単に抜かれてしまい多くの点数を取られてしまっている部分に対して、選手一人一人のタックルから組織全体のアタックまで見直す点があると思います。



副将・服部綾(スポ4)

――本試合のフォワードについて

相手はフォワードの中でショートパスを多くしてくるチームで、そこにディフェンスが上手く対応することが出来ていなかったことがあったのですが後半につれてしっかり対応出来てきたのでそこが良い点でした。スクラム、モールともに苦戦する場面も見られましたが、徐々に対応出来たので良かったです。また、試合を通じてスクラムを徐々に修正していく中で、フロントが頑張ってくれていたので、はやく(ボールを)出してあげることを意識しました。


――ハーフタイムでの声かけ

相手がキックを蹴ってきていたことに対してフォワードが対応出来ていなかったので、チームが一体となって前に出ることを声かけました。それもあってか、後半にフォワードの動きが良くなっていることが実感出来ました。


――今後の課題

モール、スクラムどちらを取っても全てに課題があると言えますが、その中でも最後の近場でトライを取れたことはチームとして大きな収穫です。



FL堀部直壮(社4)

――FW全体の総括

前回の摂南戦はモールで点を取れていたのですが、今回はあまりモールで点を取りきれてなくて途中から対策したのですが取りきれなかったです。近場っていうところはFWの強みなので最後のラストワンプレイでもしっかり粘って取り切ろうという話をしながらプレーしていました。


――自身のディフェンスについて

キックチェイスのとき、PRとのコミュニケーションが課題かなと思ったのでしっかり修正していきたいと思います。


――後半の苦しい場面でチームの雰囲気

2本取った後に2本取られて仕切り直しになったのですが、キックオフからトライ取りに行こうっていう風にキャプテンを中心に話していました。


ラストワンプレイでFW一体となってトライを決めた時の心境

ずっと近場のところは練習でやってきていたので自信はありました。しっかりこだわってFWの中でもコミュニケーション取りながら最後の最後にみんなでつないでトライ取れたのはよかったなと思います。


――次戦に向けた意気込み

しっかり今回出た課題を修正すること、また強みの部分をしっかりと出し切るところを次の試合でも出していきたいと思います。



PR栗原勘之(経3)

――本試合で意識したこと

試合前は、勝負に出るマインドを全面に出して意識しました。また、前半戦を同点で折り返し、ハーフタイムでも絶対に下を向かずに挑戦し続けることをチーム全体で共有して後半も意識を切らすことなく挑みました。


――スクラムについて

試合前からかなりしっかりしたスクラムを組んで来ることを知っていたのですが、均衡した状況でも相手が良いスクラムを組んできたことが失点に繋がりました。そこで、すぐに切り替えて全員が前を向けたことは良かったと思います。


――最後の10分間、応援しながら抱いていた気持ち

1点、2点でもいいから最後まであきらめずに貪欲な勝負をすることをずっとチームで話していたのですが、それを発揮する場面がやってきたなという気持ちで一心不乱に声を張り上げました。出ている選手に自分の思いを託して、その気持ちをそのまま声に出して応援していました。本当に勝ってくれて良かったと思います。


――明確になった課題

スクラムです。一本のスクラムが試合を左右することが明確になったことで、同志社の課題が分かったので良いスクラムを組んでいても一本も崩されない80分間常に誰が出ても、どんな状況でも勝負し続けられるスクラムを目目指してもう一度見直して同志社として揺るがない試合をしていきたいです。



CTB和田悠一郎(文情2)

――試合の総括

苦しい試合でしたが、みんなが落ちずにキャプテン雄貴さんの元で元気出して試合に臨んでいました。これが勝利に繋がったと思います。


――センターとしてのディフェンス、アタックについて

ディフェンスは自分の強みであり、タックルなどうまくできた場面が多かったです。細かいタックルの角度を調整していきたいです。

アタックは自身の課題なので、パスや裏のスペースを見るということを向上していきたいと思います。


――しんどい場面で立ち上がった時の心境

競る試合だったので、自分がやるという気持ちがありました。みんなで喜びたいのでこれが原動力となりました。


――最後の攻防について

ワントライで同点になった時に、自分たちのやるべきことをチームで共有できていたので、最後のトライにつながりました。


――自身の課題

アタックの部分で12番が不足していて、外を見る能力などが必要となってくるのでこの能力を高めていきたいです。

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