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最後のインカレ:スキー部
2017/04/18 HEAD LINE NEWS

全日本学生スキー選手権大会 (2017年2月23日)

2月23日、24日、青森県の大鰐温泉スキー場にて行われた全日本大学インカレ選手権。2日とも雪が降る厳しいコンディションではあったったものの、同志社は男子女子共に優秀な結果を出した。


アルペン男子は2部スラロームにおいて、丹野(商4)が15位で個人として上位入賞を果たした。


最後の大舞台で、躍動した。全日本インカレは、全国の強豪がしのぎを削る大会で、いわば一年の集大成となる大会。もちろん選手にとっては恰好の見せ場である。しかしそのプレッシャーで初出場の下級生には雰囲気にのまれ、結果を残せない者も多い。そんな中、丹野は格の違いを見せつけた。吹雪で足元を取られる選手も多い中、彼は淡々と一定のテンポでポールをかわす、いや跳ねていく。スラロームは上手い選手ほどターンもシンプルになり直線的に滑っていくが、この日の丹野はまさにその通りだった。スピードを殺すことなく、速さをキープしたままゴールした。タイムは1本目が59.42秒、2本目が55.31秒、合計タイムが1.54.73秒だった。


コンディションは良くなかった。会場は吹雪で、気温も低く、雪も湿っぽく滑りにくいものだった。丹野自身も、2年前に発症したヘルニアで、腰に爆弾を抱えながらの最後のインカレ。怪我をしてからは、なかなか思うような滑りができない時もあったという。『悪いなりに結果を残せたのはよかった』と試合後に話す丹野。その表情には、充実感が漂う。最後のインカレでは、そのギャップを埋め合わせることが出来た。この先はこの4年間のようにスキーに打ち込むつもりはなく、一人のサラリーマンとなるそうだ。後輩には、会社などではなかなか難しい、今この時の、学生としての純粋な勝負を楽しんでほしいという。エースの穴は大きいが、それを上回る今後の活躍に期待したい。



入賞した丹野。



 24日のクロスカントリー女子1部リレー(5km×3)。昨年のインカレでは早大を抑え2位となるなど、エースの菅井を軸に例年優秀な結果を残しているこの種目。今年も菅井(商4)、小島(商2)、渡辺(商1)の三人が持ち前のチームワークで3位という順位を勝ち取った。中でも渡辺は、個人のタイムで一位になり、ゲームに大きく貢献した。


一走小島、二走渡辺、アンカー菅井という形で挑んだ今回のリレー。強豪の早大や日大には15秒差で惜しくも及ばなかったものの、3位という順位は輝かしいものである。結果だけ見れば十分満足できるものだ。しかしレースそのものは決して順調ではなかったという。


序盤、一走小島はコース中腹でトラブルに見舞われる。ワックスの調子が悪く、うまく滑れない。他の大学は順調に滑っていたこともあり、余計に焦る。悪いなりにベストを尽くしたと小島は話す。後ろの二人を信じ、二走の渡辺にバトンを託す。



小島と渡辺。



 立ち上がりは順調ではなかったが、勝負はここからだった。これぞチームワーク。「後ろに千穂さん(=菅井)いたから」という渡辺。後ろのエースを信じ、フラットに、無心で前進する。そして彼女は早大、日大を抑え暫定1位で帰ってきた。14分56秒というタイムで。個人記録なら1位である。このレースで5kmを14分台で走ったランナーは、彼女ひとりだけだった。ピンチをチャンスに変えた渡辺。バトンをアンカー菅井に託した。


全てを託されたエース菅井。この四年間、結果で、その姿で、クロカン女子を牽引してきた。練習でもプライベートでも常々優勝しようと二人に語りかけてきた。良い流れを前の渡辺から引き継ぎ、早大、日大に競り合ったものの結果的に2位の日大に15秒差で善戦虚しく3位。ゴール後の菅井は淡々としており、取材でも目標としていた優勝には届かず、悔しいと話していたが、それでも強豪の早大、日大との差をこれだけ詰められたのは大きな収穫だったという。



左から、小島、渡辺、菅井。



今大会が最後のインカレとなったエース菅井。小島と渡辺は、この人を目標に、頼りにしてこれまでやってきた。菅井の引退に際して不安も多いというが、彼女は心配はないようすである。「二人と共に、切磋琢磨してきたから、こんなに目標に近づけた。来年は新しい子を含め、十分優勝を狙える」と話す菅井。エースは信じている。そう、二人が菅井を信じていたように。(山縣悠)

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