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友野 力見せつけインカレV!:フィギュアスケート部
2020/01/07 HEAD LINE NEWS

第92回全日本学生氷上選手権大会 (2020年1月7日)

1月5日から7日にかけて、日本製紙アイスアリーナ(北海道)にて行われた第92回全日本学生氷上選手権大会フィギュア競技。同志社からは7.8級男子に辻村(経2)、時國(商4)、友野(スポ3)、7.8級女子に籠谷(商1)が出場した。最終日は7.8級男子・女子のFSが行われ、友野が優勝、時國が18位、籠谷が12位となった。また、7.8級男子の団体では6位となった。


厳しい寒さながら、快晴が続いた釧路。今年も多くの学生スケーターたちが氷上で熱い戦いを繰り広げた。



笑顔で演技する時國


ついにラストインカレを迎えた時國。多くのチームメイトからの声援に背中を押される。「最後だからハイタッチしようと思って。みんなの顔が見れて、応援してくれているんだなということが実感できた」。穏やかな笑顔でスタートを迎えた。

スケート人生の思いが詰まったプログラム、『愛の夢』。全日本選手権では惜しくも披露することが出来なかったが、「全部ノーミスしてもっと上位に食い込めたら」。冒頭のアクセルジャンプは乱れたものの、SPで転倒した3回転フリップ+3回転トーループの連続ジャンプを着氷。回転が抜けてしまうミスもあったが、後半のジャンプで意地のリカバリーを見せ成功させると、会場からは大歓声が起こった。回転不足の判定を受けるジャンプが多かったものの、スピンでは全てレベル4を獲得。繊細な曲調に合わせたステップでは、時國らしい柔らかな表現力で魅了。「顔を上げてジャッジと目を合わせたりだとか、目線だとかは自然とできた」と細かい表情にも意識の行き届いた4回生らしい演技を見せた。


試合後は「ちょっとでもこの試合で感謝という気持ちを伝えられたかなと思います」と語った。時國の、見る者の心を優しく包むような演技に観客は惜しみない拍手を送った。「自分自身にも、支えてくださった皆さんにも感動してもらえるように、泣いてもらえるように」。残りわずかとなった試合に全力で挑んでゆく。



真剣な表情で表現する友野



SPでは2位以下を大きく突き放し、首位発進となった友野。ムーランルージュの徐々に激しさを増していく曲調に合わせ、冒頭の4回転トーループ+2回転トーループを華麗に決める。続く4回転サルコーも2.26の髙い加点がつく出来で着氷。トリプルアクセルを含む連続ジャンプは、3回転トーループが2回転になったものの、高難度ジャンプを3本まとめ良い滑り出しとなった。しかし、中盤のトリプルアクセルは回転が抜け「もったいないなと思いました。足にも来てました」と振り返った。その後は立て直し、サードジャンプが2回転になる細かいミスはあったもののジャンプを全て着氷し、見せ場のステップやコレオシークエンスでは曲の1音1音を繊細に捉えながらも情熱的な表現で魅せた。先輩である時國にアドバイスをもらったというスピンも、3つのうち2つをレベル4で揃えた。演技後は笑顔を見せたものの少し悔しげな表情。「全然練習が出来ていない中これだけ出来たのはシーズンの練習の貯金があったと思う」。今季、SPで思うような演技が出来ず4回転ジャンプに苦しめられてきた友野。しかしインカレでSP・FS通して全ての4回転ジャンプをクリーンに決めた。「4回転に関しては上出来」。次のステップへの大きい一歩を踏み出した。



インカレは2年ぶりの優勝



友野がハードスケジュールの中インカレに出場したのは、「楽しいからです。こういう雰囲気とか大好きなので」。1年で1番というくらい楽しみな試合、と語る友野には、お世話になった4回生の先輩たちの集大成となる演技を見届けたいという強い思いがあった。会場には、大学の垣根を超え、リンクサイドで仲間を鼓舞する姿や、演技に拍手を送る姿が見られた。「僕の中で大切な試合だし、そういうものを大切にしていきたい」。友野は心からこの舞台を楽しんだ。

また、先日宇野昌磨(トヨタ自動車)の補欠として四大陸選手権出場が決定した。「僕は結構前から分かっていたので、去年失敗して悔しかったのでリベンジという気持ちでいきたい」と意気込んだ。四大陸選手権の第一補欠という決定は、紛れもなく全日本での会心の演技で友野自身がつかみ取ったものだ。「またチャンスをいただけたので、結果を出せるようにしたい」。世界の舞台で再び観客の心を震わせる演技を見せてほしい。



スタート地点でポーズを取る籠谷



女子で唯一出場した籠谷。コーチから「ノーミス!」というエールを受け、「タイタニック」の壮大な音楽に合わせて滑り出した。冒頭、高難度の連続ジャンプをきれいに着氷。続くジャンプもスピードに乗りながら次々と成功させる。苦手意識のあったサルコーも決め、「練習でもミスすることがなくなってきて、それは成長したかな」と振り返った。体を大きく使った流れのあるステップやコレオシークエンスでも観客を大いに引き込んだ。「調整とかが出来なくて万全の状態ではなかったんですけど、落ち着いていけた」と納得の表情で語った。しかし、全体的に回転不足の判定を受けるジャンプが目立った。得点は伸び悩み、FS・総合共に12位で初のインカレを終えた。


各々が全力で応援し、全力を出し切ったインカレ。学生日本一を決める特別な舞台で、大学をかけ戦った同志社スケーターたちの姿は輝いていた。国体、関西フリーと、シーズンは続いていく。このインカレで得た成長と課題を生かし、さらに成長した姿を見せてほしい。【文責・井代奈那子 撮影・由良恭子】



☆結果詳細

7.8級男子 総合結果

1位 友野一希 244.80

18位 時國隼輔 141.89

団体結果 6位


7.8級女子

12位 籠谷歩未 144.32



☆演技後インタビュー抜粋

時國隼輔

ーー今日の演技を振り返って

大きいミスが3つあったんですけど、いろんな人に応援してもらって…応援してもらって、それが力になりましたし、ちょっとでもこの試合で感謝という気持ちが伝えれられたかなと思います。


ーー最後のインカレでしたが、何か思うことはありましたか

特になかったんですけど…出るときに、昨日から自分はハイタッチしたことがなかったので、最後だからハイタッチしようと思って。それでみんなの顔が見れて、応援してくれてるんだなということがすごい実感できました。それで頑張ることができました。


ーー愛の夢に込めた思いは

あと1試合残っているんですけど、今まで友人だったり家族だったり、先生だったり、色々な人に支えられてここまで来たので、それがちょっとでも出せたら、全部ノーミスしてもっと上位に食い込めたらなと。

第1グループで全日本に出ている人が自分だけしかいなくて、すごい情けないショートだったんですけど、そこからどこまで上がれるかなとか少し考えたり。そこまで上がることはできないかも知れないですけど、まあ頑張ったかなと思います。


ーー国体、フリー大会に向けて

今までは、試合で見つかった色々な課題を1つ1つクリアしてというのがいつもの感じだったんですけど、細かなミスは国体であったり、フリー大会であったり、あるかも知れないんですけど、自分自身にも支えてくださった皆さんにも感動してもらえるように、泣いてもらえるようにというのが、回転不足とかそういうのはあまり気にしていないので、そう思ってもらえるようにあと1ヶ月ですけど頑張って行きたい。


友野一希

――今日の演技を振り返って

前半は良かったんですけどコンビネーションが全部トリプルにならなかったのと、後半にかけて少し年末年始詰め込めてなかったところが出たかなと。4回転2本はきれいに決まったのでそこはよかったかなと思ってます。アクセルのパンクとかはもったいないなと思いました。


――全日本を終えて、自信がついたのでしょうか?

そうですね、かなり気持ちも楽になって。特にこのインカレはチーム戦ではあるんですけど、自分的にはすごく前向きに出来る試合だったのでどれだけできるかを自分の中で試したかったのがありました。


――インカレに出る決め手は

普通に一言で楽しいからです、それだけです(笑)。 あとはこういう雰囲気とか大好きなので楽しんでやってます。


――ハードスケジュールでしたが

インカレは元々出るつもりだったので、僕にとっては1年で1番というくらい楽しみな試合なので来れてよかった。何も体に怪我も病気もなくこれてよかった。お世話になった先輩方をしっかり見届けれてよかったです。本当にもうほぼほぼ同世代、本当に仲の良い人ばっかりで色々思うこともありますし、なんかちょっと不思議な気持ちですね。


――前の滑走者の中野絋輔選手(福岡大)の演技に拍手を送っておられましたが

そうですね、小さいころから一緒でスケート的には同年代なので寂しい思いもありましたし,全部見ちゃうと感情が高ぶってしまうので最初のジャンプだけと思ってたんですけど。見れて良かったです本当に。たくさん他にも4年生の人いるし、引退に向けての最後の1試合っていう人もいるし、それを見に来たって言っても過言ではないぐらい、僕の中で大切な試合だし。そういうものを大切にしていきたい。


――演技直前、時國選手とは何か話されましたか

目を合わせてうんうんとだけ。隼輔さんにスピンについて結構いつも聞いてて。(時國選手は)スピンのレベル、ルールとか超詳しくてすごく厳しく見てくださるので、全日本前とかもスピンでレベル落としちゃったんで。だからやっぱ彼に聞いて今回の試合でちょっとでも改善できればいいなと思いました。


――昨日、四大陸選手権出場が決まりましたが

僕は結構前から分かっていたので、やっと発表されたなという感じです。発表されてより実感が湧いたというか、聞いていたのは聞いていたので、最初から僕は出るつもりで準備しようと練習していたので。それに向けて良い一歩になるように今回の試合は臨みたいなと思っていたので。4回転は良い感じに来ているので次からはより後半も…詰めが甘いなと思うところはたくさんあるので。ちゃんと今度はたくさん練習する機会があるので詰めていきたい。

(四大陸選手権は)昌磨くん(=宇野昌磨)から最初からもしかしたらというのは聞いていたので。最初っからで出るつもりで、補欠1=出るなという気持ちで。今までの経験があったのでそれくらいの気持ちでいた方が多分…代表として行きたいけど、今回またチャンスいただけたので、しっかり結果出せるようにしたい。いきなりじゃないので、今回はちゃんと心構えが出来ていたので。去年失敗して悔しかったのでまたリベンジという気持ちでいきたい。


――ネットでは世界選手権の再来との声もありますが

期待されちゃいますよね。それもあるんですけどあまり気にせずに僕のできることをやれば、5位以上…世界選手権と四大陸はまた違いますけど、表彰台狙うぐらいの気持ちで。まぁあまり結果にこだわりすぎずに自分のできることをやりたいです。とりあえずいい具合に調子も上がってきてますし自信も出てきているので不安なく試合に挑めるように、最後の最後で躓かないようにしたいと思います。



☆籠谷歩未

――今日の演技を振り返って

国体に向けて練習の試合だと思ってしっかり自分のやってきたことを出し切れるように頑張った。細かいミスはあったけどノーミスも出来たし、いつもよりはスピードも出せて思いっきり行けたので良かった。


――練習の調子はどうでしたか

年明けすぐの試合だったのであんまり調整とかは出来なくて万全の状態ではなかったんですけど、落ち着いていけたのは良かったと思います。


――サルコーは鬼門とおっしゃっていましたが

関西インカレぐらいからだんだんサルコーの調子は上がっていて安定してきたかなと。練習でもミスすることがなくなってきたのでそれは成長したかなと思います。


――コーチからはどんな風に送り出されましたか

ノーミスで!と(笑)。演技後はフライングシットのスピンがぐらっとなっちゃって。リカバリーしようとしたんですけどスピードが落ちちゃったので回り切れない感じになったのが…それ以外はそんな悪くなかったよという感じでした。


――坂本花織選手(神戸学院大)と同じ試合でしたが

今回同志社は女子1人しか出てなくて寂しかったんですけど同じチームのかおちゃんが一緒にいてくれて心強かったです。


――初めてのインカレの雰囲気はどうでしたか

ライバルなんですけど、他の大学の人たちも応援するというのはすごく新鮮だなと思いました。

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