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2年連続の3位でフィニッシュ:テニス部
2017/09/14 HEAD LINE NEWS

関西大学対抗テニスリーグ戦男子1部リーグ第4戦・第5戦 (2017年9月10日)

9月3日から10日まで江坂テニスセンター(大阪府)にて行われた関西大学対抗テニスリーグ戦男子1部リーグ。9月8日に関大と、9月10日に甲南大と対戦し、関大に1-8で敗れたが、甲南大に6-3で勝利し、3勝2敗の成績を収め、1部リーグ3位でリーグ戦を終えた。

6日に行われた近大戦で敗れ、2年ぶりの王座出場は遠くなってしまった。9日には4連覇を目指す関大と対戦。残る可能性に希望を託して臨んだが、D0-3、S1-5で王者の貫禄を見せつけられる結果となった。

ダブルスでは、関西3連覇中の林・柴野組や、全日本出場の実績をもつ高村・島田組等関西ランキング1位2位を擁する相手に厳しい争いを強いられ、3ペアともストレートで敗れ0-3と苦しいスタートとなった。

ストロークを打つ岩田(甲南大戦)

2戦目の立命大戦では、シングルスで追い上げたが王者関大となるとそうはいかない。昨年、関大には0-9で敗戦している同志社。今年は0では負けたくない。インカレでも結果を残している強敵たちに屈していく中、特筆すべき試合となったのがS3岩田三四郎(商3)の試合だ。相手はインカレベスト8の加藤。1セット目は相手の本来のテニスが影を潜め、流れは岩田に。G6-1で幸先良いスタートを切る。しかし、相手は全国ベスト8。そう簡単に勝たせてくれない。第2セット、G3-6で取り返されると加藤も本領を発揮。ファイナルセットG0-3と追いつめられてしまう。だが、焦りはなかった。「ラリーは出来ていたのでサーブとリターンだけ集中しようと思った」(岩田)。その心の持ち方がゲームの流れを徐々に手繰り寄せた。5ゲーム連取し一気にG5-3と逆転に成功する。相手も意地を見せG6-6のタイブレークに突入。最初は取られては取り返しの一進一退の攻防が続く。先にマッチポイントを迎えたのは岩田だったが2ポイント連取され5-5となり勝負の行方は分からなくなる。「しぶといところで自分のテニスが出来た」と6-5で再びマッチポイントを迎えると自身のサービスからのラリーで相手がボールをネットにかけた。
勝利に瞬間両手でガッツポーズ。久しぶりに岩田の雄叫びが江坂の地にこだました。

「自分のテニスをすれば勝てない相手はいない」(岩田)と意気込んでいた岩田。次期エースとして大きな1勝を挙げた。結果、1-8で敗れ王座の可能性は消えてしまったが、王者に一矢報いた。

最後のリーグ戦となった飯島主将

中1日で迎えた飯島組最終戦は、甲南大と3位を懸けての戦いとなった。ダブルスが強い甲南大に対し、どこまでダブルスで粘れるかがポイントだった。ダブルスは5戦変わらず、D1飯島(スポ4)・大窪(法1)組、D2中山(スポ3)・山岸(商3)組、D3伊達(法1)・福永(スポ1)組というオーダーだ。D1飯島・大窪組は甲南大でペアを組み続けている吉田・福嶋組と対戦。第1セットは第1ゲームからブレイクされるなど相手のワンサイドゲームに。第2セットはブレイクするとすぐにブレイクし返すというシーソーゲームになり、タイブレークに。5-4から3ポイント連取されてゲームセット。飯島主将の最後のダブルスを白星で飾ることはできなかった。

渾身のガッツポーズを見せた山岸

1戦目以降、勝利のないD2中山・山岸組。第1セット第3ゲーム、山岸のサービスゲーム。40‐0とリードし、ゲームポイントを迎えるもあと1ポイントが遠かった。2回のデュースの末、最後はリターンエースを決められてブレイクを許し流れを失ってしまうとG2-6で第1セットを先取される。第2セットを競り合いの末に取り換えし、ファイナルセットへ。ファイナルセット、先にブレイクに成功しG3-0とするもG3-3と追いつかれてしまう。その後、G6-5の場面で40‐15とマッチポイントを迎えたが追いつかれ2回のデュースの末にタイブレークに持ち込まれてしまう。リードしていただけに嫌な空気が流れたが、タイブレークでは7-1で圧倒。嬉しい勝利をあげた。遠ざかっていた勝利だけに嬉しさが爆発。笑顔を見せた。

同時に行われていたD3伊達・福永組。第2セットを粘りのテニスでタイブレークに持ちこみ、タイブレークを制すと第3セットへ。相手の1ブレイクアップで迎えた7ゲーム目更にブレイクされてしまう。G2-5とされ、そこから4-5と追い上げを見せるが惜しくも届かず。ダブルス負け越しスタートとなった。

どの試合も粘り強さをみせたD3伊達(左)・福永組


挽回を図りたいシングルス。オーダーはS1飯島、S2岩田、S3佐伯(政策3)、S4大窪、S5中山、S6福永。福永がシングルスにも起用された。S2岩田、S3佐伯、S5中山の試合から開始された。勝利には4勝が必要だ。S3佐伯が敗れ、厳しくなる戦況。S5中山は第1セットをG6-1で圧倒するも第2セットを取り返されファイナルセットに。リーグ全試合で単複出場の中山。「体がしんどかった」とダブルスの疲れもありG1-4とされてしまう。隣ではS2岩田が苦戦を強いられていた。このまま、S2とS5が敗れると同志社の敗戦が決まってしまう。「(G1-4の場面では)心が折れかけた。無理せずに力抜こうと思ってやった」と1年生を相手に意地を見せ徐々に自分のテニスを展開し相手を猛追。1ゲームも許さずG6-4で大逆転に成功。「応援が力になった」(中山)。後輩へ、同期へ、先輩へ繋げる1勝を捧げた。


単複2勝で大きく勝利に貢献した中山


隣で苦戦を強いられていたS2岩田。第1セット5-4とリードするも3ゲーム連取されG5-7で1セット目を落としてしまう。相互にブレイクしあう展開となった第2セット、G5-3とまたまたリードするも。5-6と2度のブレイクを許し追いつめられてしまう。判定に納得がいかず、岩田がイライラを募らせる。「審判にあたったら間違いなくプレーに出てしまう。本当に負けるかとおもった」なんとかサービスゲームを維持しG6-6でタイブレークに持ち込むと4-4までは一進一退の展開も一気にギアを挙げて7-4でファイナルセットに繋げた。「この相手(藤永)には負けられないという意地でとにかくラリーして走った」(岩田)。第3セットは先にブレイクし、本来の実力を発揮し最後ブレイクを返されるも相手のサービスゲームをブレイクし勝利。メンタル的にもタフな試合となったが2試合連続でフルセットの末勝利を収め、リーグ個人成績を4勝1敗とした。


フルセットの末勝ち切ったS2岩田


2人の粘りで3-3となり、勝負は1年生2人に託された。S6福永は今季リーグ戦、1回生ながらダブルスに出場し、シングルスでもついに出番がやってきた。「日ごろの練習から頑張っていて、ガッツもある。もっと伸びてほしい」(飯島主将)とリーグ戦に起用されてきた。1年生同士の対決となったS6。第2セット、第3ゲームから1ゲームも許さず最後は自信のサービスゲームでデュースにもつれ込むも突き放して完勝。初出場でしっかりと役目を果たし、勝利へあと1勝とした。

1年生ながら勝利に貢献した福永(右)とベンチコーチとして鼓舞した堀


もう1人の1年生大窪はS4に起用された。勝利が決まった状態で主将につなぐためには負けられないポジションであったが、甲南大の主将相手にミスを連発し1ゲームも奪えず第2セットに突入してしまう。「最近試合途中で落ち着けるようになった」(大窪)。ここで切り替えられるのが大窪の強さ。第1セットは何だったのであろうかという展開。繰り返されるデュースでも攻めの気持ちを忘れなかった。第3セットもつかんだ流れを離さず、同志社の勝利を確定させる勝利を挙げた。「夏関で準優勝の選手(山尾・関大)相手にせった試合が出来、自信になった」と3勝1敗でルーキーは大会を終えた。


夏で自信がついたという大窪


後輩たちのバトンを受け、最後の試合に挑んだのは飯島主将。相手は1年生ながらS1を任されている東川。4年生としての意地とプライド。負けられない相手だった。要所でしっかりとブレイクし危なげなくG6-26-1のロースコアで完勝。部員全員に見守られ、最後の試合で有終の美を飾った。

ついに長い1週間が終わった――。初戦で近大に敗れ3位で終えた去年と同じ3位でリーグを終えることになった。増尾(スポ卒)をはじめ、単複でリーグ戦に出場してきたメンバーが多く抜けた穴は大きく、更に4年生も少ないという、若いチーム力でどんな相手にも戦い抜いた。振り返るとドラマ尽くしの5試合だった。ダブルスで3勝するもシングルスで苦戦した神院大戦、まさかのダブルス全敗スタートだった立命大戦。王座という目標へ、一丸となって戦った近大戦・関大戦。もし、最初の2試合を1つでも落としていたら、入れ替え戦にかかっていたかもしれない。接戦を勝ち取ってつかんだこの結果は来年以降への好材料。自信を持ってほしい。


合言葉は同志社が1番!


閉会式の後、引退する4年生から後輩達へと想いが託された。「選手・応援関係なく1つのチームとして乗り越えてほしい」(山田副将・経4)、「王座に行けなくて、目標とは違う結果になってしまったが、来年は勝ってほしい。みんなの試合を見たが、頼もしくなったし、負けた人も良いプレーが出来ていた。(自分の引退で)単複1本ずつ空く、空いたところを狙って頑張ってほしい」(飯島主将)。着実に成長していることを夏関・リーグで示した下級生たち。オフが明けるとリーグで満足した戦績を残せた人、勝利に貢献できなかった人、出れない悔しさを抑えて応援に回った人――それぞれがそれぞれの思いを胸に再びラケットを握る。来年への戦いはもう始まっているのだ。「これからは自分がエースとなる立場、みんなを支えられるようになりたい」(岩田)。「勝つべき試合ではしっかり勝つことが出来、満足。来年はもっと軸となって、責任感をもってチームに貢献したい」(中山)。自覚と責任が芽生えた3年生を中心に、来年こそ王座へ――。有明の地で響かせろ同志社ヒロス――。(山口佳菜子)

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